freeriferideのブログ

好きに生きるを目標に日々を送っている新社会人のブログです。

どう生きるか、どう滑るか

もう自由には滑れない

 大学4年生だった一年前、‘‘就活‘‘の時期がきた。
自由気ままに、その日したいことをする生活をしてきた自分にとって、とくにしたい仕事はなかった。周りの人間の多くがしっかりとした軸をもって就活を進めていっており、中には既に内定をもらっている人もいた。
しかし自分には、したい仕事もなかったし、この場所で働きたいという思いもなかった。


唯一あるとしたら、大好きなスノーボードがしたいということ。


別に、普通に就職して休みの日だけ滑りにいければいいじゃないかと思うかもしれないが、それでは到底満たされない。毎日、滑れなければ嫌だ、そんなふうに考えていた。


しかしだ、僕は大学生だった。
もちろん大学には親の支援があったおかげで4年間通えたし、親の支援とは別に返済型の奨学金だって借りていた。
フリーターという道も考えたが、お金、親の期待に応えたいという思いから真っ先に選択肢から外れた。正社員以外はなしだと。


軸はスノーボード

 ということで、正社員でありながら、冬は自由に滑れる職種探しから始めた。
スキー場、農林業等を探したが、なかなか自分の条件に見合う求人は見つけることができなかった。スキー場は、社員になると滑れないとも聞いていたし、リゾバ時代の社員の方々もまともに滑れていなかった。そりゃあそうだけど。


条件には、年間休日、給与等ももちろん含まれていた。
いくらスノーボードができるといっても、給与・休日が少なければ普段の生活がままならない。


スノーボードが軸だったので、仕事探しはある程度楽だった。
ただパソコンで求人を見まくればいいだけ。


そんななか、今の職場でもある会社の求人に目が留まり、応募した。
無事に採用試験、面接を終え、内定をもらった。


今の職場は冬季は休めるから、冬は自由に滑れる。
他のいろいろな問題もたくさんあるけど。


どのラインを滑るのか、決めるのは自分

 うまくはまとめられないが、結局は自分が決めるということ。


周りの人があ―しろこーしろいうから、普通はこのライン行くから、という他人軸で考えるのではなく、どのラインをどう滑れば面白いか、面白く出来るかという自分軸で考えるべき。


まだ22歳という小僧なんだから、老後の心配とかお金の心配なんてせずに、好きなことを好きなようにして生きていきたいです(笑)


余談ですが、入社して1か月で足を怪我して戦力外になってしまいました。
会社の方々には迷惑をかけてますが、一日も早く復帰できるよう祈ります。


拙い文章を最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。
これからもスノーボードのために生きるにはをテーマに書いていくつもりなので、よろしくお願いします。